奥能登の春
今年のGWに撮影した、珠洲市大谷町の鯉のぼりです。大谷町は2024年元日の地震と同年9月の水害で甚大な被害を受けました。GWには毎年町内を流れる川を跨いで鯉のぼりが泳いでいましたが、今年の春、海沿いの中学校横に場所を移して元気に復活しました。 SNSでは今、能登の災害復興を悪用したデマ要素の強い悪質で不愉快な言動が流れています。しかし多くの企業やボランティアは心を込めて復旧に携わられ、県・地元行政も根気強く動かれてます。発災後まだ2年も経ってません。私の地元神戸も復興を感じるまで10年は掛かりました。一歩ずつ一日ずつ地道に確実に...が大切。 少し先の未来へ少しずつ確実に変わっていく能登は、海も、空も、山も、人も、食べ物も、時間も...どれも素晴らしいです。filmbiyoriご利用の方も、北陸訪問時、機会があれば”今の能登”に会いにきてください。そして大切なフィルムカメラで撮ってください。 現像から戻った写真には、きっと心地よい景色が映っています♪
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