写真投稿ガイドライン

基本方針

filmbiyoriは、フィルムカメラを使用した写真およびその関連プロセスをサポートし、共有することを目的としています。 以下のガイドラインに従って投稿してください。以下のガイドラインは、写真投稿ページ(/photos/new)および一部の項目はマイページ(プロフィール画像と背景画像)にも適用されます。

1. 記録媒体について

最初に撮影された記録媒体がアナログであることを基本とします。具体的には以下の条件を満たすものが投稿可能です。

  • ネガフィルム、ポジフィルム(スライド)、インスタントフィルム(チェキ、ポラロイドなど)で撮影されたもの
  • ダゲレオタイプ、湿板写真、乾板写真などの古典技法で撮影されたもの
  • カメラ内で印画紙(銀塩、サイアノタイプなど)に直接撮像させたもの

※対象:写真投稿ページのみ

2. デジタル化のプロセスについて

アナログ写真をデジタル化するプロセスは許容されますが、デジタルデータからアナログ媒体を作成した場合、以下の条件を満たす必要があります。

  • 許容されるプロセス
    • アナログ写真を使用してデジタルネガを作成し、サイアノタイプや他のアナログプロセスで紙焼きしたものの再デジタル化
  • 許容されないプロセス
    • デジタルカメラ画像をアナログプロセスで紙焼きしたものの再デジタル化(例:デジタルカメラ画像からサイアノタイプを作成)
    • デジタルカメラ画像をアナログ感材(フィルムなど)にコピーしたもの

※対象:写真投稿ページのみ

3. 加工について

アナログプロセスの一部として、以下の加工は許容されます。

  • 色補正:色調整やコントラストの調整
  • トリミング:構図の調整
  • ダッジング(覆い焼き)やバーニング(焼き込み):部分的な明るさの調整
  • 多重露光:フィルムカメラによるもの
  • スポッティング:フィルムやスキャン時のゴミや傷をレタッチで除去する作業
  • アナログ合成:複数のネガを重ねる、1枚の印画紙に複数のネガを焼き付ける等

以下のような過度なデジタル加工はフィルム(アナログ)写真の特性を損なうため、避けてください。

  • 過度なフィルターやエフェクトの使用:写真の雰囲気を大きく変えるもの
  • デジタル合成:複数の写真を合成するなどの大規模な編集

※対象:写真投稿ページのみ

4. 投稿できる画像の形式および容量について

投稿できる画像の記録形式は、JPEG・PNGのみとし、画像容量は5MBまでとします。

5. 被写体に関する権利の確認について

  • 被写体に人物が含まれている場合、肖像権の侵害などが生じないようユーザー本人の責任において確認し、被写体から公表の承諾を得るものとします。
  • 被写体に美術品等が含まれている場合、著作権の侵害が生じないようユーザー本人の責任において確認し、著作権者の許諾を得るものとします。

6. タイトル・説明文およびコメント等の入力欄について

タイトル、説明文、コメント等入力欄における個人情報、URL等の記載は、セキュリティー上削除する場合があります。

7. 投稿可能な具体例

  • フィルムカメラ(含むピンホールカメラ)で撮影した写真をスキャンまたはデジタルカメラで複写したもの
  • フィルム写真から作成したデジタルネガを使ったサイアノタイプ写真
  • ダゲレオタイプ、湿板写真、乾板写真などの歴史的アナログプロセスを使用した作品
  • インスタントフィルム(チェキ、ポラロイドなど)で撮影した写真

※対象:写真投稿ページのみ

8. 投稿不可な具体例

  • デジタルカメラやスマートフォンで撮影したもの
  • デジタルカメラやスマートフォンで撮影し、デジタルネガを作成してアナログプロセスで仕上げたもの
  • デジタルカメラにクラシックレンズを装着して撮影したもの
  • フィルムカメラにセンサーを仕込んでデジタルカメラ化したもの
  • アナログプロセス以外による過度な加工を施した写真

※対象:写真投稿ページのみ

9. アダルトコンテンツおよび営利目的の投稿について

filmbiyoriでは、アダルトコンテンツおよび営利目的の投稿は一切禁止しています。これに違反する投稿は警告無く削除され、違反者はアカウント停止の対象となります。

10. 写真投稿時の撮影機材設定について

現在、撮影機材のマスターデータはフィルムカメラおよびフィルム関連の機材に限定されています。 フィルム以外の機材を使用した場合、写真の説明欄に機材の詳細を記載することは必須ではありませんが、記載があると他のユーザーにも役立つ情報となるため推奨します。

※対象:写真投稿ページのみ

11. 特別なケース

上記に該当しない特殊なケースや新しい技術の使用については、お手数ですが問い合わせフォームからお問い合わせください。 創造性を尊重しつつ、コミュニティの目的と調和するような作品を広く受け入れたいと考えています。

今後の予定

今後の機能追加は、基本的に記録媒体がフィルムをベースとした機能を予定しています。 これらの機能はフィルムカメラユーザーに特化しており、一部の機能はフィルムカメラユーザー専用となるためご了承ください。 新しい機能により、フィルムカメラユーザーにとってさらに充実した体験を提供し、コミュニティの活性化を目指します。