

kaz@Pinguist!チェコスロバキアのカメラである。 このカメラを見せてそう言うとある程度カメラに詳しい人がきっと「はぁ?」と言ってくれるはずだ。 しかし実際そうなのだから仕方ない。 東ドイツが作った「PENTACON SIX TL」という中判一眼レフをチェコスロバキア警察が改造して使用していたのがこの「PENTACON SIX TLs」なのだ。 どうも運転免許証やパスポート、あと犯罪者の顔写真等を撮影するのに使われていたらしく、 原型機とは細かい部分に違いが多々ある。 まずフィルム判が違う。 原型機では6×6cmサイズだが、切り代含んで3.8cm×4.5cm程になっている。 645判に近い寸法で18枚撮れる。 ファインダーに顔の中心や顎のラインを示すガイドも入っている。 今でも証明写真機で見るやつだ。 多重露光機能もある。 一コマに左向き右向きの顔写真を映すためらしい。 何にせよ、元々「失敗しないように人の顔を撮るため」のカメラなのだからポートレートにだって使えるはずだ。 あ、免許証の写真じゃないので笑っていいですよ。