

kaz@Pinguist!父はニコ爺だった。 若い頃はプロカメラマンとして広告用の風景写真を撮っていた時期もあったそうだが、 辞書で引いた「ニコ爺」そのものであり、CanonのIXYを買って帰ったら一瞥の上 「なんだキヤノンか」と吐き捨てられたのは忘れられない。 そんなニコ爺も先祖代々のプロレタリアートにつき20代の頃はニコンではなくミノルタを使っていたようだ。 出土した当時のスライドのデータに「SR-T101」と書いてあった。 撮影地も書いてあり、折角だから同じカメラで撮ってみるかと。 そう思い買ったカメラだ。 成程ガタイはデカいが堅実な動きをする。 レンズの色味も好みである。 そして何より、このカメラとレンズは極たまに予想を遥かに上回るホームランのような良い写りをすることがあったりする。 ニコンにはあまり縁が無いままだが、ミノルタはいいぞ。
hide22年前、デジカメで写真を始めてから1〜2ヶ月後に買った初めてのフィルムカメラ。 忘れもしない、ヤフオクで55mmF1.7付きを3,750円で落札した。 どんなカメラかも知らず適当に選んだんやけど、ピントも露出もフルマニュアルの、でかくてうるさいカメラだった。 しかし追針式の露出計は説明書などなくても使いやすく、絞りとシャッタースピードとISO感度の関係を自然と理解することができた。 ファインダーは暗くて見にくかったけど、しっかりとピントを合わせる感覚が身についた。 シャッターを押した時に、歯車とバネだけでシャッターが切れていることが感じられ、こんなので本当に写ってるのか?と不安になったけどちゃんと写っていた。 今ではファインダースクリーンがわずかにずれてしまって精密なピント合わせができなくなったんやけど、たまに空シャッターを切るとその感触と音に落ち着く。 自分に写真の撮り方を教えてくれて、写真の沼に引きずり込んでくれた大切な1台です。