hideさんのモーメント | フィルムカメラ特化の写真投稿サービス filmbiyori

hide

@hide_c_life

フィルム歴：22年0ヶ月

デジタルでも撮りますが、フィルムも大好きです。カラーもモノクロも撮ります。 ↓ フィルムカメラのGR1v/1sで撮った写真で個展やります。【AT！PAT！SHUT！】・日時：2024/12/1(日)〜8(日) 　　　　13:00〜19:00(最終日〜18:00) ・場所：写真企画室ホトリ(浅草橋) どんな展示なのかはリンクをご確認ください。

https://www.instagram.com/p/DAOO8D5vfAU/?igsh=bGg5N2xjYXI2bDh5

21フォロー

18フォロワー

45投稿数

hide

@hide_c_life

フィルム歴：22年0ヶ月

https://www.instagram.com/p/DAOO8D5vfAU/?igsh=bGg5N2xjYXI2bDh5

21フォロー

18フォロワー

45投稿数

懐かしい日々

hide

2024.11.21

小豆島の海と山の隙間のようなくねくねした細道を進んでいたら、水着姿の少年たちが家から飛び出して海へ走って行くのが見えた。
声をかけて聞くと地元の高校生たちで、自分も昔は水着のままで海まで行ってたなぁと懐かしく思い出した。
彼らもいつかこんな日々のことを懐かしく思い出すんだろうな。

海辺の二人

hide

2024.11.20

屋久島で出会ったカップル。
カップルの後ろ姿を撮るのが好きです。
わかりやすいけど、想像力の働く余白のある写真を撮りたい。

繋ぐ雨

hide

2024.11.18

屋久島の森に降る雨。

屋久島は日本一の多雨地帯だ。
この雨が苔を育て、木々を育て、山の養分を川から海に流し、多くの魚を育て、人々に生きる糧を与える。
雨自体も川から海に流れ、南国の太陽の熱を受けて蒸発し、海風に乗って屋久島の山々にぶつかり、再び雨となって地表に降り注ぐ。

いろんなものを繋げ、循環させているのはこの雨。
山登りの途中で降られたって苦ではない。

My Best Friend's Wedding

hide

2024.11.14

中学からの親友の結婚式。
ウエディングフォトグラファーはもうやらん！とこの数年前から宣言していたおれやけど、うま〜く懐柔されて気付いたら汗だくで写真撮ってました。😅
そのあたり、おれの扱いをよく心得てる。(笑)

ウエディングフォトはいつも、将来2人の子供や孫たちに見てもらうことをイメージして撮っています。
先日この一家と食事をした時に、高校生の娘ちゃんがこの日の写真のことについて話していて、表面上は平静を装いつつ、内心ではガッツポーズしたのでした。
あの時、懐柔されて写真撮って良かった！😆

一期一会

hide

2024.11.12

写真仲間と行った彼の地元の街。
その街に行ったのは後にも先にもその一度だけ。
そんな日にこんな夕暮れ空が出迎えてくれた。
一期一会の空。

邂逅

hide

2024.11.10

昔、67判に興味が出てきた頃に友人からバケペンを数ヶ月借りて試し撮りをさせてもらった。
この写真は、晩秋の代々木公園で別の友人にお願いしてモデルになってもらったもの。
他の候補もあったけど、この時の写真に満足してバケペンに決めたのでした。

あれから10何年経って、お気に入りの写真を何枚も撮ったし、今でも元気に動いているし、あの時バケペンにしておいて本当に良かった。
恵まれた環境や人間関係があったから、今でも写真を撮り続けているのだと思う。

守り神

hide

2024.11.09

おれが生まれた産院の隣のお寺に立つ御神木。
遠目でも真下からでも森に見える1本の真柏。
うちの弟妹も全員同じ産院で生まれていて、この木のことは勝手に自分たちの守護木だと思っている。

と、大阪で知り合った同じ町出身の女性(15歳ぐらい下)に言ったら「あの町の人は全員思ってますよ。私もあそこの産院出身ですもん」と言われた。

今でも帰省のたびにこの木に会いに行っている。

見えざる道

hide

2024.11.07

「アワガミ公募展『道』」出展作品（2024）

山登りを始めて1年が経った頃、夏の立山連峰を縦走した。
その途中、別山の山頂から真向かいの剱岳を望んで驚愕した。
道が全く見えなかった。
自分が登るイメージなど全然持てなかった。

その5年後、再び立山を訪れ、同じ場所から剱岳を望んだ。
今度は麓の山小屋から山頂まで延びる1本の道がはっきりと見えた。

翌日、僕は剱岳に登頂した。

空気感

hide

2024.10.31

最近、と言っても2〜3年前に知り合った友人カップル。
二人の空気感がとても好きで、10数年ぶりに人にお願いして撮らせてもらった…時のオフショット。

バケペンで撮ったキメ顔の写真もいいんだけど、コンパクトなGR1sだからこそ撮れる自然な空気感もいい。
やっぱりこのカメラは他にどんなカメラを持ちだしていようが、いつも持っていたい。
脇差のような御守のようなカメラ。

このGR1v/1sで撮ったゆるーい写真でゆるーく個展やります。
【AT！PAT！SHUT！】
・日時：2024/12/1(日)〜8(日)
　　　　13:00〜19:00(最終日〜18:00)
・場所：写真企画室ホトリ(浅草橋)

Indian Summer

hide

2024.10.29

企画展「ハーフサイズカメラ写真展」出展作品（2024）

ある暖かい冬の日、ふとPen-Dを見たら何年前に入れたか分からないフィルムが入りっぱなしになっていて、こりゃまずい、今日撮りきろう！と近所の公園へ散歩に行った時の写真。
なかなか撮り終わらずに、普段ならレンズを向けないようなものまでとにかく撮ってた記憶がある。

なかなか撮り切れずにフィルムが残ってしまうこと、散歩などで気軽にパシャパシャ撮れること。
どちらもハーフサイズあるある。😅

ずっとほったらかしにしていたせいかレンズも曇ってたんですが、先日クリーニングしてもらいました。

道標

hide

2024.10.27

企画展「ほしのひかり」出展作品（2024）

姪っ子甥っ子が生まれてから帰省のたびにみんなで集合写真を撮っている。その写真は彼らが家を出る時にアルバムにまとめて渡そうと思っている。
いつかこの子たちがそれぞれの道で迷ったり揺らいだりした時に、かすかな道しるべになりますように。

Face to Face

hide

2024.10.24

MINOLTA MD W.ROKKOR 35mmF1.8

この35mmレンズは写真を始めてすぐぐらいの頃から気に入って使っている。
前玉に小さな傷があって、ネットオークションで8250円だった。出品者さんがちょうど東京に出てくる用事があって、東京駅で手渡しで受け取った。

カラーフィルム時代のレンズなのでもちろんカラーでもいい写りをするんだけどモノクロもいい。
昔、ライカ使いのカメラ仲間の家で手焼きをさせてもらった時、このレンズで撮った写真のプリントを見て「この写り、めっちゃいい。めっちゃ好き」と唸っていた。
おれが「8000円のレンズで撮ったやつやな」って伝えたら膝から崩れ落ちてた。
彼はズミクロン35mmの第一世代、いわゆる八枚玉を使ってたからね。(相場は当時で20万前後、今は50万オーバー)

レンズの値段と写りは必ずしも比例しないというお話。

呆然の群像

hide

2024.10.21

個展「光さす山路照らされど...」出展作品（2022）

ある秋の日、常念小屋のテン場で一泊した翌朝、凍りついたテントから這い出して御来光を待っていた。周りには同じようにその瞬間を待つ20〜30人の人々。
雲の端がどんどん明るくなる。常念の頂を見上げるともう赤く燃えている。あの光が今立っている場所まで降りてくるのに、あと5分もかからないだろう。
Tri-Xを詰めたオートコードの露出を合わせ(御来光の瞬間の露出はいつもだいたい同じなので測る必要はない)、雲の一番明るい方へ向けて構える。

とその時、山の下から猛烈な勢いでガス(山での雲・霧の総称)が吹き上がってきた。
あと2〜3分で御来光というタイミングに、ものの30秒で視界は真っ白になった。

おれはその瞬間、後ろに向かって走りオートコードの露出を変えて、呆然とする人々に向けてシャッターを切った。
ありきたりな御来光よりもずっと面白い写真が撮れたという感触があった。
あの場にいた何十人の中で、喜んでいたのは多分一人だけだったと思う。

親友

hide

2024.10.19

これも実家から発掘されたポラ写真。
我が34年来の親友が若い頃はバチクソ美人だったことを思い出した。(※今も美人です)

これは今から20年前、28歳だった頃。
碓か彼氏(現旦那)のノロケ話をしていた彼女がキラッキラに輝いてて思わず撮った1枚だったと思う。
忘れかけていた会話を1枚の写真が思い出させてくれた。

先週末、実家に帰った時も2人でお茶したけど、その時の話題は子供2人の受験の相談でした。
頑張れオカン😆

The First Take

hide

2024.10.18

先週末、実家に帰っていた時に荷物を整理していたら、古いアルバムが何冊か出てきた。
その中に収められていたポラロイド写真。
この日初めて会って、たくさん撮らせてもらった内の1枚。
ポラロイドの優しい描写と思い通りにならないところが好きだった。

この日から20年ぐらい経って、もう十何年会ってないけど、彼女とは今でもSNSで繋がっている。この写真の投稿も快くOKしてくれた。
人との出会いってすごいな、ご縁ってホンマありがたいな、と歳を重ねるごとに強く思う。

振り絞る

hide

2024.10.14

企画展「小豆島展」出展作品（2007）

年に一度の秋祭り。
3tもある太鼓台をみんなの力で担ぎ上げ、捧げ、落とし、また担ぎ上げる。
翌日は全身バキバキだし、特に肩は痛くてカバンも掛けられないし、声もまともにでないぐらいガラガラになるんやけど、そんな状態で翌年のカレンダーを見て何曜日か確認し、休みが取れそうか検討してしまう。

そんな祭りに一生に一度だけと決めて、担ぎ手ではなく撮り手として参加した。
ファインダー越しに、みんなが力を振り絞っているのを見て羨ましかった。

夢の続き

hide

2024.10.14

個展「光さす山路照らされど...」出展作品（2022）

ある秋の日、尾瀬へ行った。
尾瀬ヶ原の真ん中、広葉樹の林の中に佇む山小屋に泊まり、翌日は早朝に出発して至仏山へ登ろう、という計画。

翌朝、夜明け1時間前に目覚めると小屋の外からシトシトという雨音。
至仏山は世にも滑りやすい蛇紋岩の山なので、登山は諦めて寝坊することにした。

明け方、再び目覚めて窓を開けると雨は全く降っていない。でも雨音は続いている。
どういうこと！？と思ったら、湿原に溜まった靄が広葉樹の葉の上で結露してそれが地面に降り注いでいたのだった。
広葉樹の林の中だけで降る雨など、それまで全く知らなかった。

そんな不思議な雨に惑わされた朝。
至仏山へ登れなかったかわりに、夢か現か分からないような風景をフィルムに焼き付けることができた。

秋陽

hide

2024.10.13

わざわざレンタカーを借りて宇都宮まで気球を撮りに行ったのに風のせいで気球が飛ばず、しかも途中で軽くぶつけてバンパーを凹ませてしまって…という踏んだり蹴ったりの1日の最後に、全部帳消しにしてくれるような光。
このあと餃子食べて帰りました。

今でない時、ここでない場所。

hide

2024.10.11

間に合うかどうか不安に押し潰されそうになりながら、個展の準備を進めている。
展示に出す時はいつも全部自分でフィルムスキャンしてインクジェットプリントで出力した作品を並べている。
今回ももちろんその方針で夜な夜なスキャンを続けてるんやけど、それと並行してHDDの中から昔スキャンした写真を発掘する作業も行っている。

これはそんな1枚。
まったく撮った記憶もスキャンした記憶もない。
小豆島フォルダから出てきたし、同じフィルムの別カットには自分の知ってる風景が写ってたから、地元の風景であることは間違いないんやけど…
なんだこの微妙な上り坂。しかも道の真ん中に立って撮ってるっぽいし。

年末年始に帰ったら、この道を探して島の中を走り回ってみようかな。
（その前に個展な！😱）

Too Free Shooting

hide

2024.10.10

同郷の友人に頼まれたウエディングの前撮り写真。
途中でふと思いついて新郎にデジタル一眼レフを渡し「新婦を好きに撮って！」と。それを横からバケペンで撮影してたら、2人ともどんどんいい笑顔になって、こんなかわいいことを始めたり。
やっぱり2人で向き合ってる時が一番いい笑顔になるなぁと思いながら撮った1枚。

ちなみにこの時新郎が撮った写真はブレブレでした。
そりゃそうよね🤣

1/365

hide

2024.10.08

Shout Out！！

hide

2024.10.07

行きつけだったカフェの何周年かのイベントで催されたミニライブ。
初めてのアーティストだったけど、最前列で夢中で聴き、夢中でシャッターを切った。

ある冬の朝

hide

2024.10.07

ある冬の朝、出社しようと部屋のドアを開けたら、マンションの廊下に光が溢れていた。
遅刻しそうだったので、ポケットのコンパクトカメラを取り出して1枚だけシャッターを切り、駅に向かって走った。

祭りの日

hide

2024.10.06

filmbiyoriの新機能、フィルム歴を早速入れてみたら「21年11ヶ月」って出て自分で引いた。
長いのが悪いわけではない。
それだけ続けてて、大量のフィルムを消費しておきながら、写真が全然上手くなってないのが問題なのだ。

写真始めて1年経った頃にはもう今みたいな写真を撮っていた。
そこから21年間、写真が上手くなったわけでもないし、方向性が変わったわけでもない。
絶望的なまでにそのまんま。

これ、ここ数年ホンマに悩んでるんやけど、最近個展の準備をしていて気付いたことがある。
今回の個展の作品は2006年秋〜2024年秋(というか今日)に撮った写真から出展するんやけど、18 年前の写真と先月の写真を並べても全然違和感がない。
成長も進化もしてないゆえのメリット。
…そんなメリットより成長したいけど。

この写真も個展出展候補作品。
2008年か2009年頃の地元の秋祭りの様子。
近所のおっちゃんたちが1年で一番かっこよく見えるのは祭りの日なんよね。

壁展あと2日！

hide

2024.10.04

原宿・デザインフェスタギャラリーで開催中の壁展も、残すところ土日の2日間のみ。
予想通りというか、予想以上に出展者5人の個性が発揮されて面白い展示になってます。

明日は生憎の雨っぽいですが、逆にゆっくり鑑賞するチャンスかも。
雨で撮影の予定が無くなった、という方は代わりに写真鑑賞なんかどうですか？
(最終日曜日は19:00までですのでご注意ください)

【壁展】
・日時：2024/9/30(月)〜10/6(日) 11:00〜20:00
　(初日は13:00〜／最終日は〜19:00)
・場所：デザインフェスタギャラリーWest 1B
　https://designfestagallery.com/

デザフェスは部屋が大量にあって、常に(写真だけでなく)いろんな展示がたくさん開催されてるので、ぐるぐる回るのも楽しいですよ。

二人の時間

hide

2024.10.04

代々木公園で見かけたカップルに声をかけて撮らせてもらった。
光の角度と、このレンズの癖と、フィルムの色味と、そしてカップルの雰囲気がぴったり噛み合った1枚。

秋色の記憶

hide

2024.10.02

「Nadar120film」展出展作品（2021）

尾瀬は秋が好きだ。草紅葉が一面を金色に染める。
初めて尾瀬に行ったのがその時期で感動したのが原体験になっているせいか、毎年のように秋の尾瀬へ出かけている。

ある年、バケペンをザックに入れていった。
前々から山の景色を6✕7で撮りたいと思っていたものの、さすがにアップダウンの激しい山へ持って行く自信はない。
そこで、一旦入ってしまえば平坦な木道が続く尾瀬なら行けるだろう、と。

予定のテン場にテントを設営し、カメラを持って夕暮れの尾瀬ヶ原を撮りに出た。
そこで出会って撮らせてもらったのがこの男性。
このあと一緒にご飯を食べて飲んだ。(※おれはコーヒー)
大切な秋の思い出。

ちなみに帰りにバケペンが重くてうんざりし、それ以降山にも尾瀬にも持っていっていない。
そういう意味でも貴重な一枚。

残したいもの

hide

2024.10.01

年の近いカメラ仲間兼山仲間の結婚式。
新郎愛用のレンズを借りて、おれ愛用のカメラとフィルムで撮った。

基本的にフィルム写真とデジタル写真、どちらも価値は同等だと思っている。
でも使い分けは自分の中にあって、それは「伝えたいものはデジタルで撮る」「残したいものはフィルムで撮る」ということ。
(もちろんデジタルで残すこともフィルムで伝えることもあるんやけど、比重の違いとして)

これからも残したいものはフィルムで撮って行きたい。

知らない街で迷子になって

hide

2024.10.01

ホトリ小品展「日々是散歩」出展作品（2024）

地元でも旅先でも、路地裏を撮り歩くのが好きだ。
なにか面白いものがありそうな方へ地図も見ずに進んでいく。そこでなにかを見つけたらレンズを向けてシャッターを切る。

今年6月、高校の同級生たちと5人で台湾へ行った。
2泊3日の行程の内、半日だけ自由時間があり、おれは一人で散歩に出かけた。
いつものように地図は見ず、つまらなさそうな方やヤバそうな方は避けて、面白そうな方へ進む。
そうやってたどり着いた路地裏の突き当り。
これが散歩の醍醐味よな、と一人呟きながらシャッターを切った。

もう1回行こうとしてももう行けない。
一期一会の場所。

壁展のお知らせ

hide

2024.09.29

明日9/30(月) 13時より、友人達と5名でグループ展を開催します。
テーマは「壁」。
なんやそれ？そんなので展示になるん？って思うでしょ？
出展者それぞれのこだわりが表れた面白い展示になります。まあ騙されたと思ってちょっと覗きに来てください。
（一昨年は「鉄塔展」、昨年は「パイロン展」と開催していてどちらも面白い展示になったので、今回も確信しています）

【壁展】
・日時：2024/9/30(月)〜10/6(日) 11:00〜20:00
　(初日は13:00〜／最終日は〜19:00)
・場所：デザインフェスタギャラリーWest 1B
　https://designfestagallery.com/

デザフェスは部屋が大量にあって、常に(写真だけでなく)いろんな展示がたくさん開催されてるので、ぐるぐる回るのも楽しいですよ。

ミルフィーユスカイ

hide

2024.09.29

企画展「小豆島展」出展作品（2007）

いつかの年のGW。故郷の小豆島にて。
日が沈んで、周りに誰もいなくなって、妹から夕飯できたから帰ってこいメールが来て、立ち去る間際に撮った1枚。

ローライ35Sのゾナーとコダックのポジフィルムの組合せが好きだった。

集合写真

hide

2024.09.27

個展「優しい鼓動」出展作品（2005年）

東京から大阪へ転勤するおれのために、写真仲間たちが開いてくれた送別会の集合写真。
彼らとはこの1ヶ月前に知り合ったばかりやったんやけど。
会うのはこれが2回目。
それでこのノリ。
ちなみにこのうちの半数はほぼ素面である。

あれから20年経って、ここに写ってる人のほとんどとまだ繋がっているし(3人だけ連絡先がわからない)、何人もの結婚式に招待してもらったし、中には親戚ぐらいの濃さで付き合っている人もいる。
今振り返っても、あの1回目の集まりは奇跡だった。
人生に1回か2回はそんな夜がある。

Flare & Flowers

hide

2024.09.26

「ハナイロ」展出展作品（2009年頃）

レンズを1本だけ残すとしたら？と聞かれたらめちゃくちゃ悩むことになるけれど、一番好きなレンズは？と聞かれたら迷わずこのレンズを挙げる。

ミノルタ MCロッコール58mmF1.2(後期)

でかくて重くてピントの山がつかみにくいこのレンズは、開放だと盛大ににじみ、フレアもゴーストも容赦なく出る。
場面によってはハイライトが発光しているように見えることもある。
一転、f2からは線が締まり、f8ぐらいまで絞れば絞るほどシャープになっていく。しかし決して硬くはならず、すっきりした印象の描写になる。
この二面性がとにかくツボで…と言いつついつも開放ばっかりで撮ってしまうレンズ。

この時、組合せたフィルムは「パレード」。知らん人の方が多いと思う。
2007年頃からの数年間、ある一人の写真好きが自分でフィルムを作りたい、と企画して各所に掛け合って製造・販売にこぎつけた、とい今振り返るとわけのわからん物語を持つフィルム。(いや、当時も理解不能だった)
ISO100のカラーネガで、その割に粒状感は強い。コントラストは低め。現像ムラが時々出る。そして色がピンクに転ぶ、というクセ強フィルムだった。
一時期、自分の周りでめちゃくちゃ流行って、特に女子はみんなナチュラクラシカやPEN-Fに詰めて使ってた印象がある。
おれ個人としてはそれほど好きなわけでもなかったけど、逆光のコスモスに合いそう！という理由でこの日はカメラに詰めて行った。
大正解だった。

ちなみにこの作品のタイトルはBONNIE PINKの曲名のパク…オマージュです。
ピンクつながりで…😅

Moment in the light

hide

2024.09.25

隣の島から故郷の島に戻る船の上にて。

こういう一瞬の光景を残したくて、僕はいつも重たいカメラをぶら下げて歩いているのです。

暴発

hide

2024.09.24

企画展「Difference」出展作品（2008年頃）

夜中の河原で拾っては投げ、拾っては投げ…を10回繰り返した。
遠くから見たら怖かっただろうな。

6✕7で10枚撮ってまともに撮れてたのはこの1枚だけ。
今ならもったいなくてできない撮り方やな。

ちなみにこの時、別カットでビールをカメラに向かってぶっかけてもらいながら撮るということもやっていて、バケペンを1台ぶっ壊している。
それも当時の中古相場が数千円だったからできた撮り方。

Deep Breath

hide

2024.09.22

企画展「Difference」出展作品（2008年頃）

1つ前の投稿と対で撮影した女性の写真。
女性側は「自然の中の癒し」をテーマに撮影。
場所は新入社員の頃に住んでた場所の近くの森で、時々疲れたらカメラ持って行ってたところ。
まだ山に登っていなかった当時のおれには「自然の中の癒し」ってここしか思いつかなかった。

この子もカメラ友達で、いつも「私は横顔しか撮られない」ってよくブツブツぼやいてたんやけど、それはしゃーない。
正面からでも美人さんなんやけど、横顔が魅力的すぎるんよ。

たゆたえど流れず

hide

2024.09.22

企画展「Difference」出展作品（2008年頃）

カメラ友達3人で開催した企画展。
3人で飲んでて、それぞれのコンセプトで同じモデルを撮影して、どんな違い(Difference)が出るのか見比べてみたら面白いんでは？という思いつきから始まった計画。
モデルもその場から友人2人(男女1人ずつ)にお願いして、3人が別々の日に別々の場所で撮影した。
あの頃はなかなか手間暇かけて展示してたなぁ。

この写真はその時の1枚。
男性側は「社会の中でのストレス」をテーマに撮影した。
社会の中で周りに流されずに踏ん張るのってホンマ疲れるよね…😅

円（まどか）

hide

2024.09.21

ロッコール展DM写真(2020)

写真友達と数人で東京ドイツ村へ遊びに行った時に撮った友人の写真。ドイツ村要素はどこにもない。

現像してすぐ、本人に「この写真、いつか展示に使わせて！」と連絡して快諾を得ていたんやけど、なかなか使う機会がなく13年。
そんな時、ミノルタ好きのカメラ仲間で集まってロッコール展を開催することになり、そのDM写真に採用されることになった。

その13年の間に、彼女は結婚し、3人の子供を生み、某有名店でバイトを始めて徐々に重要な仕事を任されて…とどんどん前に進んでいて、すごいなーと思いながら見ている。

祭りのあと

hide

2024.09.21

企画展「小豆島展」出展作品（2007）

1年で一番楽しみにしている故郷の秋祭りが本降りの雨で終わった翌朝、目が覚めてカーテンの隙間から見上げたらものすごい空だった。
寝癖も直さず、寝間着代わりのジャージのまま、カメラを掴んで空の開けたところまで走って行った。
なぜこれが昨日ではないのか、空への恨み言を呟きながらシャッターを切った。

ちょうど20年前のこと。
今年ももうすぐ祭りの日がやってくる。

母になる人に会いに行った14年前の冬の日

hide

2024.09.20

『Monochrome!!』展出展作品（2024）

14年前、40歳にして初めて妊娠した友人に会いに行った。
不安と覚悟が柔らかく同居しているような表情が印象的だった。

ちなみにこの時お腹の中にいた子が、1つ前の投稿でたんぽぽの綿毛を吹いている子であり、14年経った今ではおれを身長でも態度のでかさでも抜き去っている。

今、彼女の家の廊下にはこの2枚の写真が飾られている。

Even if you forgot...

hide

2024.09.19

「国産中判フィルム写真展」出展作品(2024)

ちょうど10年前、自分の故郷である小豆島へ友人一家を連れて行った時の1枚。
初めて会った1歳の頃から、ろうそくや綿毛をふーってするのが好きな子だった。

中2になった今、この時のことを聞いてみても何も覚えてないと言う。
…まぁいいや。
たとえ記憶には残っていなくてもフィルムには残っているし、きっと君の中にもなにかは残っていると思うから。

The travel must go on...

hide

2024.09.19

現在開催中のナダール東京『旅展』にひっそりと参加しています。
メインの展示の方ではなくて、旅する紅茶パッケージコンペの方。
エントリーしてる数枚の写真の中から観に来てくれた人に投票してもらって、1位になると紅茶のパッケージになるというキャンペーン。

メイン展示のメンバー見ても旅好きでいい写真を撮る人揃いやし、よかったら観に来ていいなと思った1枚に投票をお願いします。
（展示している作品はこの写真ではありません。あちらはデジタルで撮ったものです）

【旅展】
・日時：2024年9月18日(水)〜29日(日) （月火休）
　　　　11:00〜18:00（最終日は16:00まで）
・場所：ナダール東京
https://maps.app.goo.gl/g2ionhJcfjcKaKe78

AT！PAT！SHUT！

hide

2024.09.19

今年12月に個展を開催します。
2006年秋から18年間使っているRICOH GR1v とGR1s(途中で1vを壊してしまって買い替え)で撮った写真を展示します。
いつでもどこでも持ち歩き、あっと思ったらぱっと取り出してしゃっと撮る。そんな写真でギャラリーの壁を埋め尽くす予定。
…埋め尽くせるのか？間に合うのか？😓

【AT！PAT！SHUT！】
・日時：2024.12.01(日)〜12.08(日)
　　　　13:00〜19:00（最終日〜18:00）
・場所：写真企画室ホトリ
　　　　(浅草橋駅徒歩10分ぐらい)

優しい鼓動

hide

2024.09.19

個展「優しい鼓動」出展作品（2006）

20年前、初めての個展のメイン作品。

友人たちとカフェで喋っていたら、友人の一人が突然息子くんに猛然とキスを始めた。
とっさにカメラを構えて2枚だけ撮ることができた。
シャッターを押した瞬間、いい写真が撮れたという確信があった。

個展が終わったあと、作品をこの友人に贈った。
額装して今でも飾ってくれているらしい。

光さす山路照らされど...

hide

2024.09.19

個展「光さす山路照らされど...」出展作品（2022）

北アルプス・槍ヶ岳山頂から望む夜明けの北鎌尾根。
2年前の個展のDMに使った写真。

「光さす…」というのは個展のタイトルでもあって、ぶっちゃけ椎名林檎の楽曲のパク…オマージュなんだけど、この写真にこれ以上合うタイトルは未だに思いつかない。

懐かしい日々

hide

2024.11.21

海辺の二人

hide

2024.11.20

繋ぐ雨

hide

2024.11.18

My Best Friend's Wedding

hide

2024.11.14

一期一会

hide

2024.11.12

邂逅

hide

2024.11.10

守り神

hide

2024.11.09

見えざる道

hide

2024.11.07

空気感

hide

2024.10.31

Indian Summer

hide

2024.10.29

道標

hide

2024.10.27

Face to Face

hide

2024.10.24

呆然の群像

hide

2024.10.21

親友

hide

2024.10.19

The First Take

hide

2024.10.18

振り絞る

hide

2024.10.14

夢の続き

hide

2024.10.14

秋陽

hide

2024.10.13

今でない時、ここでない場所。

hide

2024.10.11

Too Free Shooting

hide

2024.10.10

1/365

hide

2024.10.08

Shout Out！！

hide

2024.10.07

ある冬の朝

hide

2024.10.07

祭りの日

hide

2024.10.06

壁展あと2日！

hide

2024.10.04

二人の時間

hide

2024.10.04

秋色の記憶

hide

2024.10.02

残したいもの

hide

2024.10.01

知らない街で迷子になって

hide

2024.10.01

壁展のお知らせ

hide

2024.09.29

ミルフィーユスカイ

hide

2024.09.29

集合写真

hide

2024.09.27

Flare & Flowers

hide

2024.09.26

Moment in the light

hide

2024.09.25

暴発

hide

2024.09.24

Deep Breath

hide

2024.09.22

たゆたえど流れず

hide

2024.09.22

円（まどか）

hide

2024.09.21

祭りのあと

hide

2024.09.21

母になる人に会いに行った14年前の冬の日

hide

2024.09.20

Even if you forgot...

hide

2024.09.19

The travel must go on...

hide

2024.09.19

AT！PAT！SHUT！

hide

2024.09.19

優しい鼓動

hide

2024.09.19

光さす山路照らされど...

hide

2024.09.19