秋色の記憶
「Nadar120film」展 出展作品(2021) 尾瀬は秋が好きだ。草紅葉が一面を金色に染める。 初めて尾瀬に行ったのがその時期で感動したのが原体験になっているせいか、毎年のように秋の尾瀬へ出かけている。 ある年、バケペンをザックに入れていった。 前々から山の景色を6✕7で撮りたいと思っていたものの、さすがにアップダウンの激しい山へ持って行く自信はない。 そこで、一旦入ってしまえば平坦な木道が続く尾瀬なら行けるだろう、と。 予定のテン場にテントを設営し、カメラを持って夕暮れの尾瀬ヶ原を撮りに出た。 そこで出会って撮らせてもらったのがこの男性。 このあと一緒にご飯を食べて飲んだ。(※おれはコーヒー) 大切な秋の思い出。 ちなみに帰りにバケペンが重くてうんざりし、それ以降山にも尾瀬にも持っていっていない。 そういう意味でも貴重な一枚。
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